日中活動は業者から請負った作業が中心となります。園内にある3つの作業室は、それぞれに特徴を持ち、利用者に合った取り組みを考えています。作業班は「第一訓練作業室【生活介護】」「第二訓練作業室【就労継続B】」「第三訓練作業室【生活介護】」。そして販売日に合わせて各作業班より編成される「クッキー班」。ここでは各作業班について紹介をします。
第一訓練作業室【生活介護】
 3つある作業室の中でも、個別のスペースを必要とする方がいたり、「仕事」を意識して集団で取り組むことを目標にする方もいるなど、幅の広い作業室です。
 他の作業室同様、日中は軽作業(プラスティック製品の組み立てやシャボン玉などの玩具の袋詰めなど)を中心に取り組んでいます。日々の安定を目標にする人や達成感・充実感を得たい人、就労へのステップアップを目標にする人など目的は様々ですが、作業を利用しての日中活動は東成育成園の一つの特色でもあります。
 また、作業室では週に1回程度、レクリエーションを取り入れており、第一週目は創作活動、第二週目は音楽活動、第三、第四週目は体を軽く動かせるゲームや遊びをしています。また、日中にもストレッチ運動を取り入れたり、軽く体を動かしたりなど日常に運動の機会を設けています。
第二訓練作業室【就労継続B】
 作業室の規模としては、一番大きな作業室で、その中で現在27名の方がサービスを利用しています。この班での作業は主に風船やシャボン玉の袋入れ、百円ショップで販売されているプラスチック容器の組み立て・袋詰め作業などです。
 活動の中心に作業を位置づけ、"集団"や"周り"を"意識"するといったことから利用者6〜7名・スタッフ1名のグループを設け、作業レーンを作り、自分の前後の流れを"意識"できるような取り組み方をおこなっています。また、仕事に取り組む姿勢にも意識を持ってもらうようにし、その中から必要な支援を探ったり、「こんなことができるようになった」「もっとこんなことをしたい」といった気持ちを引出し、その気持ちに寄り添う支援を心がけています。

第三訓練作業室【生活介護】
 他の作業室に比べて個別のペースに重点を置いた作業室になっています。
 能力や可能性を探ることを目的に、一人ひとりのペースを尊重し、作業を選択、提供しています。さらに安定して取り組むことができるように、作業場所と休憩場所を確保することや、作業の取り組み方もそれぞれにあった方法で提示、実践しています。
さらに安定して取り組むことが出来るように、作業の取り組み方もそれぞれにあった方法で提示、実践しています。
 また、週に一度体を動かすことを目的にレクリエーションや、創作活動として、毎月、壁画の作成を行っています。
クッキー班
 毎月、第2火曜日にクッキーとマドレーヌを販売しています。マドレーヌはプレーン・ワイン・抹茶・レーズンの4種類、クッキーはチョコチップ・コーンフレークの2種類です。利用者5名、スタッフ1名と小グループではありますが、作る喜びと買ってもらう喜びを感じながら活動しています。
 定期販売だけでなく、年数回地域のバザーや学校での販売をさせてもらいとても好評です。また平成21年からは(株)NTTコミュニケーションズ様のご協力で会社の一部でも販売させていただいています。少しでも多くの方に知っていただくことがクッキー班メンバーとしても原動力になります。