就労支援の活動には、企業開拓・企業実習・定着支援・就労後のフォローがあります。
≪企業開拓≫
個人に合った形で様々な体験を積み、就職へ向かう気が熟すと、仕事の内容や就業形態などの希望を聞き、具体的に就労へ向けての相談を始めます。その際、経験した職業の中での選択肢しか持ちえない利用者達に、ビデオや体験談・職場見学など、できるだけ選択の幅が広がるような働きかけをします。そして、就労支援ワーカー(就労支援担当の職員)も、どのような仕事が適しているのか、どのようなサポートがあれば定着できるのかを考慮し企業開拓を進めます。さらに、働く上では企業の中の環境(特に、人間関係)が大きなウエイトを占めることから、面接の前には就労支援ワーカーが企業へ出向き、マッチングしていくという作業も丁寧に行っています。
≪企業実習・定着支援≫

企業へ就職実習に出ると孤独な戦いが始まります。就労支援ワーカーは、巡回だけでなく、実習生の状態によっては終日、一緒に企業で働き、作業指導を行います。企業側には実習生の状況を適切に伝え、実習生の個性や作業を体得していくスピードに合った環境を設定してもらえるよう働きかけます。また、職場の中で居場所を見つけるためのかかわりを密にしながら、ゆるやかに企業への橋渡しができるよう心掛けています。

≪就労後のフォロー≫

当園における就労支援の大部分はアフターフォローが占めています。それは、長く働いているうちに、人間関係や仕事内容、家庭状況などの環境が変化し、自分一人では処理しきれず、最終的には就労を揺るがしてしまうことが多いからです。しかし、就労支援ワーカーと本人との関係・企業との関係がしっかりと保たれていれば、小さなうちに問題を解決することができます。
また、どのような理由で離職しても、港第二育成園から就職した人については、希望者があれば必ず園としてフォローをし、再就職を含め、その後の方向性を一緒に考えていきます。

毎週金曜日夕方6時から8時まで就労相談の場を設け、卒園生の職業相談を行っています。

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