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大衆演劇を観に浪速クラブへ行ってきました!

投稿日:2018年05月23日

利用者さんと大衆演劇に行ってきました。
その方は毎週通われる程の大衆演劇の大ファン。
私はその方のヘルパーで人生で初めて大衆演劇に行き、今回で2回目です。
大阪の中でも様々な場所に劇場があるようですが、この日は新世界にある浪速クラブへ行ってきました。


まずは新世界でランチへ。
レトロな喫茶店や串カツを検討しますが、ご本人のチョイスでお寿司屋さんへ。
お寿司8貫と赤だしが付いて540円のサービスランチです。安い!!
カウンターへ通され、前で握っていただきます。
お隣の席にはやはり新世界、昼間から飲んでいる方がたくさん。
私たちはあがりをいただきながら美味しくいただきました。


そしていよいよ浪速クラブへ。
入口の券売機でチケットを購入します。
大人1人1500円。
3時間あってこれは本当にお安いエンターテイメントだと思います!!


中に入ると空いている席はわずか。なんとか端っこに並んで座ることができました。
時間が近付くにつれ、満席になり、立ち見のお客さんもたくさんおられます。

この日の公演は劇団花吹雪という劇団で、桜春之丞座長と桜京之介座長が看板のようです。
とても人気があるようで、若い女性からご高齢の女性集団、子どもさん、1人で来られているご高齢男性も多いです。

幕が上がると、「吉良の仁吉」というお芝居で、義理と人情に生きたやくざのお話しです。
普通のかつらと衣装で至ってまじめな内容。悲しい物語に涙しておられる方も。
しかしところどころ爆音で音楽がかかり、驚くことも。

その後は、大衆演劇素人には驚きの出し物なのですが、ガンガンにかかった音楽に合わせて俳優が出てきてキメキメにポーズをとります。
人気のある俳優は「はるのじょー!!」等と掛け声が上がり、女性がステージに近付いてお札の束を胸元に挟みます。
音楽は大黒真紀や斉藤和義等ポップスもあれば、演歌もあり。
基本的にキッラキラの着物に、ハッデハデなかつらです。
全て男性俳優ですが、女形もすごく人気があります。


途中、満員御礼ということで拍子木を打ち合わせて、俳優の写真入りのティッシュが投げられました。
利用者さんもゲットされとても喜んでおられました。
終わると俳優が入口でお見送りされ、利用者さんもとても満足されたご様子です。


皆さんもこんな文化があるということで、一度出掛けられてみてはどうでしょうか。
お安くたっぷり楽しめると思いますよ!

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