ここからは、20歳到達を控えた先天性の知的障がいの方を念頭に置きながら、具体的な手続きの進め方について説明していきます。
先天性の知的障がいの方としていますが、精神障がいの方にもほとんどそのまま当てはまる内容だと思います。
全体の順番を私流に大まかに示すと以下のようになります。
(1)障害年金請求の覚悟を固める。
(2)市役所や年金事務所に行って必要書類をもらってくる。
(3)医師宛ての資料を作る。
(4)医師を選ぶ。
(5)医師に診断書を書いてもらう。
(6)病歴・就労状況等申立書を書く。
(7)請求書類を提出する。
(8)支給された場合は、役所に法定免除の意向を届け出る。
(9)不支給の場合は審査請求または再請求を検討する。