会員向け学習会(6月)を開催しました
2015年06月18日 10時00分
6月の勉強会は、「家族でできる自立支援~今、何をすれば良いのか~」をテーマに、桃山学院大学教授で法人理事の石田易司先生をお招きし、ご講演いただきました。 講演の中で、先生から「子どもを育てる時、ほめて育てたか、叱って育てたか」と問いかけがありました。子どもは、失敗して叱られると不安になり、次は失敗を恐れ行動できなくなるそうです。例としてだされた野球の話では、日本のノッカーは、取れないところに打って取れない事を叱咤、アメリカのコーチは取れそうなところに打って、取ったら大げさにほめる。ほめられることで安心感を得て、選手はのびのびプレーができるのだと言われました。
障がい者本人が主体性をもち、自らの能力を発揮し自己実現できるよう支援するために、家族は「ほめ上手」になる事が大切だと学ばせて頂いた勉強会でした。