社会福祉法人大阪市手をつなぐ育成会は、知的な障がいのある人たちが必要とされる援助を受けながら地域で当たり前の生活が送れることを願って活動しています。

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事務局だより

平成30年度 事業所運動会 第3回本人委員会が開催されました

2018年07月24日

 7月23日(月)に第3回事業所運動会 本人委員会が開催されました。
猛暑の中、今回も8事業所の本人委員と支援員の皆さん全員が出席しました。

 今回の議題は、ドッジボール競技の具体的な内容についてです。
的となるピンの素材は何が良いか。ボールはどんなボールを使うのか等、考えてきたことを順番に発言されました。

 実際に試作品として作った段ボールのピンにやわらかいボールを当てて、倒れ具合等も確認しました。
意見が分かれて決められない時は、もう一度支援員の方と相談して、何度か意見を出し合って多数決で決めました。

 最終的にドッジボールの内容は、段ボールで作ったキャラクターのピンに、やわらかい素材の大小大きさが混ざったボールを当てて、時間内にたくさんピンを倒したほうが勝ちと決まりました。

 今回の宿題として、ピンの大きさと数、コートの形について次回までに考えてくることになりました。

 本人委員の皆さんが一つひとつの議題について真剣に考えて決められています。今後も競技中に流す曲目や、おそろいのTシャツの作成について等決めていきます。
次回の第4回本人委員会は8月1日(水)に開催します。

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平成30年度 事業所運動会 第2回本人委員会が開催されました

2018年06月28日

 昨日、事業所運動会 第2回本人委員会が開催されました。
前回と同様に8事業所の本人委員と支援者、全員が出席しました。

 今回の議題は、前回決まった「本人委員会のドッジボール競技」に必要な道具とルールについてです。
それぞれに考えてきたことを順番に発言しました。いろいろな意見が出ると、その都度多数決で決めていきます。

 ルールについては、人数は4対4、回数は3回、ボールはバレーボールくらいの大きさで、柔らかい物(次回見本を見ることになりました)を使うことになりました。

 ボールを当てるパネルについては、素材や数、大きさ等、たくさんの意見が出たため、次回までにもう一度考えてくることになりました。

 次にもう一つ、前回の宿題としていた競技の名称を一人ずつ提案しました。
何度かの多数決で絞り、最終的に『どっじすたー』に決まりました。

 次回はパネルの素材や数、大きさについてと、今回決まった3回戦の内容について話し合うことになりました。
 支援員の方と相談しながら、自分の考えをみんなの前で発言され、自分たちで決めていく競技内容に本人委員の皆さんは一生懸命取り組まれています。

 次回、第3回本人委員会は7月23日に開催予定です。

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平成30年度 事業所運動会 第1回本人委員会が開催されました

2018年06月14日

 今年で20周年となる事業所運動会が平成30年11月16日(金)に大阪市舞洲スポーツセンターで開催されます。
 本日はその準備のために参加の8事業所から今年の本人委員1名と支援者1名が出席し、第1回本人委員会が開催されました。

 藤原運営委員長のご挨拶のあと、少し緊張気味の本人委員の皆さんの自己紹介から始まりました。 
 第1回目の今日の議題は、「本人委員会の希望競技を決めよう」という内容でした。 
 ディスコタイム、バスケットボール、ドッジボール、輪投げ、ボウリング等、それぞれに考えてきた希望の競技を順番に一人ずつ提案しました。
 少し考える時間をとってから、多数決で最終的にはドッジボールに決定しました。次にドッジボールのルールと必要な道具についてみんなで意見を出し合いました。
 ①人にはぶつけたくないから、キャラクターに見立てたパネルにボールを当てる
 ②当たっても痛くないやわらかいボールを使う
 ③10個のパネルに時間を決めてボールを当てる
 ④一人ずつボールを5回投げる
 ⑤パネルの真ん中に印をつけて、投げたボールでパネルを倒していく
 ⑥動物の形の大小のパネルを作成し、点数をきめておく
等、たくさんの意見が出ました。
 今日出し合った意見を事業所に持ち帰って、次回はルールや競技の名前について話し合う予定です。
 ①どんな形のパネルを何枚作るのか?
 ②一人ずつ投げるのか?何人かで投げるのか?
 ③何回するのか?何分するのか?
等を決めていくことになりました。

 時間が経つにつれ緊張も解けた様子で、支援員さんと議題について一生懸命相談し、それぞれに考えた意見を積極的に発言されました。
 運動会へ向けた本人委員の皆さんの熱い活動を今後も報告していきたいと思います。

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就労部会 見学会

2011年06月13日

 6月7日(火)就労部会では、社福)大阪手をつなぐ育成会 支援センターしらさぎに計9名で行きました。センター内作業場での取り組みだけでなく、就労および生活をサポートする拠点としての役割や機能について、丁寧かつ熱心にご説明頂きました。出口所長をはじめ、課長・主任と様々な内容説明から、その想いの数々が伝わり、参加者一同大満足でした。育成会として、同じこころざしを持つ立場として、目指すべき方向を改めて認識できた見学会でした。
 余談ですが、所長が帰り道に通っていかれたら・・と勧めていただいた南海白鷺駅までの公園の菖蒲ですが、良い時期でとても美しかったです。多岐にわたる心遣いありがとうございました。

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事業所協議会 従事者研修会

2011年05月26日

 5月24日(火)福島育成園にて、標記研修会を開催しました。
 主に事業所の支援スタッフを中心に40名以上のかたが参加されました。
 今回は講師として、小池メンタルクリニックの小池院長にお越しいただき、当事者を対応する上での医療面における視点についてをテーマに、主に質疑形式ですすめています。
 参加者からは普段実際に対応するうえで課題となっていることを色々と確認しておられます。
 普段、取り組んでいることが、「本当にこれでいいのだろうか?」と悩んだり疑問に思っていることを、専門の方に意見をきくことは、大いに意義があったのではという気がしています。正解がわかりずらいものほどこうした作業が必要だと改めて感じました。
 研修会は必要に応じて様々なテーマをとりあげられればと思いますので、ご要望があればどんどん出してください。

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学齢期部会が開催されました

2011年03月14日

 平成23年3月4日(金)平成22年度最後の学齢期部会が開催されました。
 学齢期部会では、年間を通して、施設や企業への見学会、学習会や講演会といった活動をしており、今年度も多くの皆様のご参加をいただきました。高校3年生の子をもつお母様方は、学齢期部会を卒業となりました。
 今回は、主に卒業されるお子様の進路先について、お母様方にお話ししていただきました。進路が決まるまでの、お子様の施設実習や職場実習のお話など、失敗談や悩んだ点をふまえてお話しされていました。話し手も聞き手も、時間を忘れるぐらいに熱中し、貸し会議室の終了時間まであっという間でした。それだけ、進路が決まるまでの長い道のりがあり、そして親と子のがんばりがあったということでしょう。
 進路決定までの経験談は引続き、部会後の食事会(お別れ会)でもしていただきました。そうした機会があることで、来年度以降ご卒業のお母様方は、進路決定までの道筋がイメージしやすくなったと思います。
 今後も学齢期部会では,施設や企業見学・学習会など,少しでもお母様方のご助力となる活動をしていきたいと思います。

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