社会福祉法人大阪市手をつなぐ育成会は、知的な障がいのある人たちが必要とされる援助を受けながら地域で当たり前の生活が送れることを願って活動しています。

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事務局だより

会員向け学習会(6月)を開催しました

2015年06月18日

 6月の勉強会は、「家族でできる自立支援~今、何をすれば良いのか~」をテーマに、桃山学院大学教授で法人理事の石田易司先生をお招きし、ご講演いただきました。
 講演の中で、先生から「子どもを育てる時、ほめて育てたか、叱って育てたか」と問いかけがありました。子どもは、失敗して叱られると不安になり、次は失敗を恐れ行動できなくなるそうです。例としてだされた野球の話では、日本のノッカーは、取れないところに打って取れない事を叱咤、アメリカのコーチは取れそうなところに打って、取ったら大げさにほめる。ほめられることで安心感を得て、選手はのびのびプレーができるのだと言われました。
 障がい者本人が主体性をもち、自らの能力を発揮し自己実現できるよう支援するために、家族は「ほめ上手」になる事が大切だと学ばせて頂いた勉強会でした。

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居宅介護事業所が移転しました

2015年06月16日

 平成24年4月から西区の本田で開所していた「居宅介護事業所 大阪市手をつなぐ育成会」は、併設していた「西区障がい者相談支援センター」の委託期間が平成26年度末で終了したことにより、5月12日をもって港区に移転をしました。
 場所はJR弁天町駅前で昨年度まで「ぽると」として利用していた事務所になります。

【住所】
大阪市港区波除5-8-9
【電話】
06-4393-3600(就労・生活支援センター)
06-4393-1115(居宅介護事業所)
【FAX】
06-4393-3770(共用)

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会員向け学習会(5月)を開催しました

2015年05月25日

 会員向け学習会を5月21日に行いました。
 今回のテーマは「障害支援区分認定調査」について、大阪市福祉局の方からお話しをお伺いしました。
 障害支援区分とは、ほとんどの障害福祉サービスを利用する際に必要となってくるもので、区分1から区分6まであります。
 今回は障害支援区分の申請から認定までのながれと、認定調査としてご自宅に訪問されるときに聞かれる内容についてご説明をいただきました。
 認定調査を受ける頻度は高くないので、ご参加された方は、熱心に聞かれていました。

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第2回権利擁護セミナーが開催されました

2015年04月27日

 4月24日(金)に福岡市市民福祉プラザで、全国手をつなぐ育成会連合会主催の第2回権利擁護セミナーが開催されました。
 大阪市からは3名が参加しました。
 平成28年4月の障害者差別解消法施行を控え、法に規定されている障害者差別解消支援地域協議会の設置に向けた考え方や、各地で作られつつある条例の成立過程についての内容でした。
 法律に関係する話題になるので、専門用語が沢山出てくる研修会かと思いましたが、毎日新聞論説委員の野澤様から分かりやすい解説をしていただき、参加された皆さま方にとっては、協議会の設置や条例についても、自分たちで力を合せれば環境整備が出来るという可能性を感じることができるものでした。

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会員向け学習会(4月)を開催しました

2015年04月17日

 新年度となり、初めての会員向け学習会を4月16日に行いました。
 今回のテーマは「救命講習会」としてAEDの使用方法について、日本赤十字社大阪府支部の方からお話しをお伺いしました。
 AEDと言っても機械は目にするものの、なかなか実際に手にして動作させる場面はありません。
 また、AEDの操作方法の習得も必要ですが、併せて人工呼吸や心臓マッサージの方法も必要になります。
 当日は30人近くの方の参加があり、5つのグループに分かれて実技講習もしました。
 最初の方は、気道確保を忘れたり、心臓マッサージをする場所が違っていたり、実際にしてみると知識として知っているようでも、出来ないことを改めて知る機会になりました。

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バレンタインコンサートを開催しました

2015年02月10日

 2月の定例行事になりましたバレンタインコンサートを2月8日(日)にドーンセンターで開催しました。
 今年も皆さんが楽しみにしているNTT西日本大阪吹奏楽団さまとミセス・グレース田中恵子さまにご出演いただきました。
 お二方とも工夫を凝らしていただいており、ご参加くださった皆さんも体を動かすものといった参加型の演出もしていただけました。
 当日は400人弱の方がお越しいただき、皆さんはご満足していただけたように思います。

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「やさしい日本語」のページを作りました

2014年08月01日

 現在、大阪市では障がいのある方や外国人向けに情報を伝える手段として、「やさしい日本語」を使い始めています。
 7月には台風の接近に備え、「やさしい日本語」を使った案内を鶴見区平野区で出しました。
 大阪市育成会でも施設の案内のページを作りました。
 (下のイメージをクリックすると移動します。)
※「やさしい日本語」とは
 1995年1月にあった阪神・淡路大震災では、被災した外国の方の中には、日本語も英語も充分に理解できず、必要な情報を得ることができない人もいました。
 そこで、弘前大学・人文学部社会言語学研究室では、方言研究で培ってきた調査方法や日本語研究の実績をベースに通常の日本語の理解が困難な方にもわかりやすく、また情報を提供する人にも使いやすい「やさしい日本語」を考え出しました。
 詳しい内容については、弘前大学・人文学部社会言語学研究室のホームページをご覧になってください。

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福島育成園 3階居室フローリング工事の実施について

2014年02月10日

 平成25年度共同募金配分金880,000円(平成24年度募金による)を受けて、福島育成園の入所利用者居室(14部屋)のフローリング工事を実施させていただきました。
 お蔭様で利用者の特性に合わせた生活環境整備がスムーズになりました。 
 共同募金にご協力いただいた府民の皆様に厚くお礼申し上げます。

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法人名称が変更になりました

2012年12月28日

 障害者自立支援法が施行され、福祉サービスも3障害統合という流れの中、法人内でも法人名称の変更を検討し、変更手続きを行っておりしたが、このたび12月12日に大阪市より定款変更認可がおり、その後、法務局に登記変更手続きを行い12月21日付で変更手続きが完了しました。
 今後は法人名称の各種変更実務が出てきますが、時期が時期だけに年明けから順番に実施していきます。最初の変更としてホームページの表記を変更しました。下の写真はトップ画面の変更前と変更後を表しています。

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障害基礎年金の講演会に招かれました

2012年12月03日

 11月30日(金)に大阪教育大学附属特別支援学校PTA進路研修会の講師として、福島区障害者相談支援センターの藤原所長が招かれ、障害基礎年金の制度と手続きについての講演をしました。
 当日、保護者のみなさんは将来の準備のため、メモを取るなど熱心に聞かれ、当初設定していた2時間では足りないくらいの講演会でした。

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