社会福祉法人大阪市手をつなぐ育成会は、知的な障がいのある人たちが必要とされる援助を受けながら地域で当たり前の生活が送れることを願って活動しています。

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事務局だより

福祉・介護職員等処遇改善加算における職場環境等要件について

2025年04月15日

当会では福祉・介護職員等処遇改善加算を活用して、職員の処遇改善を実施しています。
福祉・介護職員等処遇改善加算の申請にあたり、職場環境等要件として次の事項について取り組むこととしています。
入職促進に向けた取組
・法人や事業所の経営理念や支援方針・人材育成方針、その実現のための施策・仕組みなどの明確化
・他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者・有資格者等にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築(採用の実績でも可)
・職業体験の受入れや地域行事への参加や主催等による職業魅力向上の取組の実施
資質の向上やキャリアアップに向けた支援
・働きながら国家資格等の取得を目指す者に対する研修受講支援や、より専門性の高い支援技術を取得しようとする者に対する各国家資格の生涯研修制度、サービス管理責任者研修、喀痰吸引研修、強度行動障害支援者養成研修等の業務関連専門技術研修の受講支援等
・上位者・担当者等によるキャリア面談など、キャリアアップ・働き方等に関する定期的な相談の機会の確保
両立支援・多様な働き方の推進
・子育てや家族等の介護等と仕事の両立を目指すための休業制度等の充実、事業所内託児施設の整備
・職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した非正規職員から正規職員への転換の制度等の整備
・有給休暇の取得促進のため、情報共有や複数担当制等により、業務の属人化の解消、業務配分の偏りの解消に取り組んでいる
腰痛を含む心身の健康管理
・業務や福利厚生制度、メンタルヘルス等の職員相談窓口の設置等相談体制の充実
・短時間勤務労働者等も受診可能な健康診断・ストレスチェックや、従業者のための休憩室の設置等健康管理対策の実施
・事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備
生産性向上(業務改善及び働く環境改善)のための取組
・現場の課題の見える化(課題の抽出、課題の構造化、業務時間調査の実施等)を実施している
・業務手順書の作成や、記録・報告様式の工夫等による情報共有や作業負担の軽減を行っている
・業務支援ソフト(記録、情報共有、請求業務転記が不要なもの。)、情報端末(タブレット端末、スマートフォン端末等)の導入
・各種委員会の共同設置、各種指針・計画の共同策定、物品の共同購入等の事務処理部門の集約、共同で行うICTインフラの整備、人事管理システムや福利厚生システム等の共通化等、協働化を通じた職場環境の改善に向けた取組の実施
やりがい・働きがいの醸成
・地域社会への参加・包容(インクルージョン)の推進のため、モチベーション向上に資する、地域の児童・生徒や住民との交流の実施
・利用者本位の支援方針など障害福祉や法人の理念等を定期的に学ぶ機会の提供

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3月29日にオープンセミナー「そうだ!行政書士に聞いてみよう」を開催しました

2025年04月01日

3月29日(土)にオープンセミナー「そうだ!行政書士に聞いてみよう」を開催しました。
今回は、(公社)コスモス成年後見サポートセンター大阪府支部(コスモスおおさか)の行政書士の先生をお招きして、障がいのあるお子さんの将来に向けて準備をしておくこととして、成年後見・遺言・民事信託についてお話していただきました。
当日はご家族等がお越しいただき、制度の話題となることでの難しさもありましたが、これをキッカケにご家族等で考えて貰えたらと思います。

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オープンセミナー「そうだ!行政書士に聞いてみよう」(3月29日)を開催します

2025年03月02日

大阪市手をつなぐ育成会では、オープンセミナー「そうだ!行政書士に聞いてみよう」を開催します。
日時:3月29日(土)13時~15時
参加料:無料(資料準備の都合から、事前申込をお願いしています)
場所:大阪市立社会福祉センター(大阪市天王寺区東高津町12-10)第1会議室(3階)
≪大阪市立社会福祉センターHP≫
【申込ページURL】
【案内・申込用紙データ(word版)】
【案内・申込用紙データ(PDF版)】

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選挙のしかたのわかりやすい版を作成しました

2024年10月18日

10月27日は参議院選挙があります。
知的に障がいのある方が理解できるように、やさしい日本語を使って選挙のしかたの案内を作成しました。
大阪市版のPDFデータと、word版のリンク先も掲載しておきます。
都道府県や市町村によっては異なる運用の可能性がありますので、最寄りの選挙管理委員会に確認をお願いします。
【PDFデータ】:https://city-osaka-ikuseikai.or.jp/r06syugiin.pdf
【wordデータ】:https://city-osaka-ikuseikai.or.jp/r06syugiin.docx

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オープンセミナー「支援が必要な子どもの社会自立に向けて~卒業後の進路や将来の生活を支えるサービスや制度について~」(11月2日)を開催します

2024年08月22日

大阪市手をつなぐ育成会では、オープンセミナー「支援が必要な子どもの社会自立に向けて~卒業後の進路や将来の生活を支えるサービスや制度について~」を開催します。
日時:11月2日(土)13時~15時
参加料:無料(資料準備の都合から、事前申込をお願いしています)
場所:大阪市立社会福祉センター(大阪市天王寺区東高津町12-10)第1会議室(3階)
≪大阪市立社会福祉センターHP≫
【申込ページURL】
【案内・申込用紙データ(word版)】
【案内・申込用紙データ(PDF版)】

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6月22日にオープンセミナー「性教育~支援学校のとりくみ~」を開催しました

2024年06月24日

6月22日(土)にオープンセミナー「性教育~支援学校のとりくみ~」を開催しました。
今回は、府立富田林支援学校の教諭であり、2019年度(平成30年度)に大阪府教育委員会に設けられた「性に関する指導」参考資料作成委員会の委員でもある瀧谷俊也先生をお招きして、支援学校での性教育についてお話していただきました。
知的障がいや発達障がいのある児童生徒さんには、視覚支援を用いて分かりやすく、人との距離感や気持ちの伝え方を教えているということでした。
当日はご家族をはじめ、支援学校の先生や放課後等デイサービスのスタッフ等がお越しいただき、お伝えするレベルの難しさもありましたが、支援学校での実際の教材も見せてもらいながら、障がいのある方へのサポート方法を学ぶことができました。

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支部連絡会でワンポイント講座を開催しました

2024年06月20日

6月20日に開催した支部連絡会のワンポイント講座では「わたしの避難の計画~災害備蓄について~」をテーマに、「備蓄食っておいしいの?」や「今の備蓄食はどんなのがあるのだろう?」などの疑問にお答えするべく、尾西(おにし)食品株式会社様を講師にお招きして、備蓄食についての勉強会を行いました。
まずは、尾西食品についてです。
創業者の尾西敏保(おにしはるやす)氏は、潜水艦乗組員時代の食事に対する苦い経験(カロリー重視の味気ない食事)から、水を加えるだけでおいしく食べられる加工食品を開発しました。
「昨今、地震が多く発生しており、日本に住む私たちにとって、災害への備えを怠らないことが課題です。一人でも多くの方に備えていただき、どんな状況下でも安全で美味しいものを食べることが大事です。」(ホームページより引用)

尾西食品様のお話の後は試食会です。
今回は、ココ壱番屋と共同開発したカレーライス、備蓄食用のパン・子供や介護が必要な方でも食べられるムース食をご用意してくださいました。

まずは、カレー。
お店で食べるカレーと同じで、具材も柔らかく、子供やお年寄りでも食べやすい甘口でした。

次にパン。
しっとり食感で、チョコ味を食べましたが、チョコの味もしっかりしていました。
パウチタイプになっているので、コンパクトに保存することができるようになっていました。

最後にムース食。
介護が必要な方でも食べられるということもあり、歯ぐきでつぶせるくらいのやわらかさ。味は、ほうじ茶ミルク味でしたので、デザート感覚で食べられました。

味はどれもスーパーのお惣菜と変わらないほどで、本当においしかったです!
今回試食した食品以外にも、うどんやクッキー、長期保存食セットなどが販売されています。
購入を考えてる方は、リンクス梅田の石井スポーツさんやホームセンターなどで販売しているそうです。

また、店舗販売以外にも電話での注文や通販サイトもありますので、ぜひ、ご覧になってください。
通販サイト:【公式】尾西食品の長期保存食(亀田製菓通販いちば)
https://www.kameda-netshop.jp/collections/onishi-foods
フリーダイヤル:0120-62-0143

★アルファ米の備蓄食をおいしく作るコツを教えていただいたのでご紹介します!
(1)アルファ米の袋の底をしっかりと開く!
→しっかり底を開くことによって水の量がちょうどよい加減になるそうです。
(2)給水線位置まで水かお湯を躊躇しないで普通に注ぐこと!(お湯を入れるときはやけどに注意してくださいね。)
→アルファ米は乾燥したお米なので水をすすぐとすぐに吸水してしまうので少しずつ入れるより勢いよく入れることがポイントだそうです。
※ぜひ、備蓄食交換をする際に試してみてください~♪

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オープンセミナー「性教育~支援学校のとりくみ~」(6月22日)を開催します

2024年06月01日

大阪市手をつなぐ育成会では、オープンセミナー「性教育~支援学校のとりくみ~」を開催します。
日時:6月22日(土)13時~15時
参加料:無料(資料準備の都合から、事前申込をお願いしています)
場所:大阪市立社会福祉センター(大阪市天王寺区東高津町12-10)第1会議室(3階)
≪大阪市立社会福祉センターHP≫
【申込ページURL】
【案内・申込用紙データ(word版)】
【案内・申込用紙データ(PDF版)】
※参考『一人ひとりの生と性~「性に関する指導」について~』(大阪府HP)

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「わたしの避難(逃げる)の計画」を作りました

2024年01月18日

市町村では令和3年に、災害時での避難行動要支援者の個別避難計画の作成が努力義務となりました。
しかし、全国的に個別避難計画の作成が進んでいません。
1月1日には令和6年能登半島地震が発災しました。
大阪市育成会では、避難行動に支援が必要な方や、避難行動に不安のある方の、避難誘導が地域ぐるみで進むことを願い「わたしの避難(逃げる)計画」を作成しました。
作成した計画では、市町村で作成する個別避難計画の内容を含めています。
地域に単身でお住まいになっている、知的障がいのある人や、発達障がいのある人がご自身で見て分かるように、やさしい日本語を利用して作成をしています。
個別支援計画の作成対象とされている方だけでなく、それ以外の方も避難をする際の考え方の整理のために作成していただいても構いません。
もし可能であれば、記入したものを片面印刷をして、クリアホルダーに入れて2つ穴のリングファイルに綴じ、避難持ち出し袋に入れておくことをお薦めします。
また、一緒に避難をしてくれる方や、避難の声掛けをしてくれる方がいれば、連絡先のページ(1~4ページ)を事前に渡し、災害発生時に連絡をお願いすることも可能です。
ファイルを作成していれば、障がいのある方がお一人で最寄りの一時避難所(小学校など)に避難をした時でも、避難所運営の担当者に配慮して欲しいことを伝えることができる内容にしています。
これで完璧ではありませんが、防災のことを考えるキッカケになればと思います。
※個別避難計画の対象者のページ(7ページ)の色掛けについては大阪市での個別避難計画の作成対象者になります。
PDFデータとwordデータは次のとおりです。

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台風(たいふう)が 近(ちか)づいています

2023年08月14日

たいふう  おおさか   ちか
 台風が 大阪に 近づいています。

おおさかし      たいふう  き       き            し
 大阪市では、 台風が 来たときに 気をつけることを お知らせしています。

      くりっく      み

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